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自転車のライトの種類に関し

ここでは自転車のライトの種類を記述する。

自転車のライトはバッテリータイプと発電タイプに分けられる。

乾電池式

図1はCATEYE社の乾電池式のフロントライトHL-EL145である。乾電池を使用するため充電式とは異なり電池交換が必要になるが価格が受電式より安価であることが多い。出先で充電式ライトがバッテリー切れになった際に乾電池式は電池を交換さえすれば点灯させることができるためサブライトとして使用する人もいる。

図1: 乾電池式フロントライト

URBAN | 製品情報 | CATEYE(キャットアイ)

充電式

図2はCATEYE社の充電式のフロントライトHL-EL088RCである。充電式のライトは主にUSBを用いて充電させることが多く非常に明るくすることができるのが特徴である。価格は比較的高めでバッテリー残量がなくなった場合はライト本体をusbケーブルに接続して充電しなければならないことが多いが、製品によっては乾電池式のようにバッテリーを交換できるものもある。

図2: 充電式フロントライト

AMPP800 | 製品情報 | CATEYE(キャットアイ)

発電式(ハブダイナモ)

ハブダイナモはその名の通りハブ内部に発電機を備えたハブである。ハブダイナモは軽快車では一般的であるが日本国内のスポーツサイクルではマイナーな存在である。使用するにはハブダイナモの完組ホイールを購入するかハブダイナモ単体を入手し手組をしなければならない。もちろんハブダイナモとは別にハブダイナモ用ライトが必要になってくる。3W程度発電するため高速で走行すればその分負荷になる。またライトが点灯していなくても動けば常時発電するため負荷はある程度あることがデメリットである。

図3: ハブダイナモおよびライト

センターロック ディスクブレーキ用シマノ DEORE XT ハブダイナモ 3.0W | SHIMANO BIKE(自転車部品)-日本

発電式(リムダイナモ)

リムダイナモは発電式のライトでは最も古典的なものであろう。安価な軽快車でよく見ることができる。ハブダイナモと異なりインストールが容易である。点灯させる際は発電機をタイヤやリムに押し当てるためノイズが発生しやすい。安価な軽快車のリムダイナモは非常に負荷があるものが多いが下記図4のリムダイナモは非常に負荷が小さくなっており驚いた記憶がある。また明るさも充分であった。

図4: リムダイナモ

MKS-2 マグボーイ(MKS-Ⅱ) CP | リンエイ株式会社商品発注サイト (rinei-web.jp)

発電式(非接触)

非常にマイナーな存在であるがリムダイナモでありながら非接触のものがある。またスポークに磁石をつける必要性もない。下記図5はMagniclightである。リムが回転した際の磁界を利用し発電するようである。発電抵抗を感じることは極めて難しい。

図5: Magniclight

マグニックライト (magniclight.com)

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