発電用のライトはハブダイナモとリムダイナモ(ブロックダイナモ)を使用してきたが、両者は発電時に負荷がある。そこで興味を持ったのが非接触で発電することが可能なmagniclight。スポークに磁石を取り付けて発電するタイプは以前からあったがこちらは磁石不要。リムで発電するタイプである。(カーボンリムは不可)
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開封してみたがパッケージは簡素である。シールも斜めだし。そんなことはどうでもいいのだ。
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固定方法cateyeのブラケットに似ている。ねじ山のついたベルトを締め付けていく方式だ。ただ締め付ける際には専用の道具が必要なのでなくしたら大変だ。固定力は普通といったところか。もちろんcateyeのブラケットほど優秀ではないがそれなりに固定してくれる。そもそもゴムの面積が小さすぎるような気もするが。。。
使用してみたがフロントライトは少々期待外れ。もちろん明るさは求めていなかったがそれでも暗すぎるといった印象。下記cateyeのライト(hl-el145)の1/3~1/2程度の明るさのように感じた。自転車用のライトにLEDが初めて登場してきたころの明るさのようだ。
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しかしながらテールライトはそこそこ使えるように感じた。もちろん特別明るいわけではないが自転車が存在するくらいにはアピールしてくれている。走行時は点灯し、停車時にはコンデンサーが入っているためか1分程度は点滅してくれる。
コストパフォーマンスは悪いと言わざるを得ないがアイデアは極めて画期的であるように感じた。